高齢者住宅ランキング2018
本紙が独自に調査した「高齢者住宅・施設運営居室数ランキング2018」を発表する。全国の介護事業者に調査を行い、上位500法人をランキング形式にしてまとめた。2018年度の介護報酬改定がプラスに転じたのを受け、新規開設やM&Aに意欲的な事業者も出始めた。ただ多くの事業者は、人材確保のための職場環境改善、研修体制の確立、収益力向上のための業務改善など、組織体制固めに力を注いだ1年だった。
〈ランキング表の見方〉
2018年8月末時点の運営棟数・居室数を本紙が独自に調査した(調査期間2018年6月~7月)。総棟数・総居室数は①有料老人ホーム(介護付・住宅型・健康型)、②認知症高齢者グループホーム、③その他の高齢者住宅(サービス付き高齢者向け住宅、シニア向け分譲マンションなど)、④関連法人運営による高齢者施設(特別養護老人ホーム・介護老人保健施設・ケアハウス)を合計したもの。多床室は1室と計算した。4~10位までは、総棟数・総居室数、介護付有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、グループホーム、その他の高齢者住宅の棟数・居室数を掲載。