ALSOK 全警備員に介助教育

2017年3月15日

綜合警備保障(以下・ALSOK/東京都港区)は、介助技能向上のための社内制度「ALSOK介助」を設け、警備隊員への教育を行っている。既に現場に駆けつける機械警備隊員の教育を修了しており、来年3月には全ての常駐警備隊員の教育を終える予定だ。

 

ALSOK介助は「加齢による身体機能低下」「認知症」「感染症」などの知識と「高齢者への声掛け」「容態の観察」「介助方法の基本実技」などの技能を、筆記と実技で学ぶもの。同社は2013年に高齢者向け緊急通報システム「HOME ALSOKみまもりサポート」を開始、翌14年に介護サービスに参入したことにより、高齢者介助技術などのノウハウを得た。

 

「ALSOK介助」はそのノウハウと警備業の融合によるサービス提供を目指して設けられた。

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