11月21日大阪で外国人人材テーマのセミナー　厚労省・福祉人材確保対策室長が講演

「外国人介護人材の行方」をテーマにしたセミナーが11月21日に大阪市の中之島センタービルで開催される。関西経済連合会アジアビジネス創出プラットフォームと大阪外国人材採用支援センター(公益財団法人大阪産業局)の共催。

基調講演は、厚生労働省社会・援護局福祉基盤課福祉人材確保対策室の吉田昌司室長の「外国人介護人材の現状と今後について」。特定技能などの外国人の訪問介護への従事を可能とする方向性が示された、政府の「外国人介護人材の業務の在り方に関する検討会」の動きを含め、外国人介護人材を取り巻く現状や課題、今後の方向性について解説する。

その後は、吉田室長に、外国人介護人材を積極的に活用する介護事業者を代表して、ウェルグループの井村征路代表、のぞみグループの甘利庸子代表を加えたパネルディスカッション「日本の介護が選ばれるために」が行われる。ファシリテーターは奈良東病院岡田智幸事務局長・本部事務部長が務める。

参加費は無料。定員は80名で先着順。申し込みは主催者ホームページより受け付けている。