新サービスに助成 知見活かした創出を募集　日本フィランソロピック財団

公益財団法人日本フィランソロピック財団(東京都千代田区)は4月14日まで、「未来の介護基金」の助成先を募集している。

対象となるのは、既存の介護保険制度の枠組みに捉われることのない、高齢者のQOL向上に資する活動。サービスを拡大・充実させ、高齢者にとって理想の介護・自立支援を模索し実現することを助成の目的としている。

既存事業の知見を活かした新規事業、サービスなどが対象だ。1団体あたりの助成金額は最大300万円で、助成総額は1000万円。採択団体数は3～5団体の予定。助成期間は2023年7月～2024年6月。申し込みの詳細は同財団HPを参照。