10月13日開催「中国の介護市場、ポストコロナの最新動向」オンラインセミナー
主催 株式会社高齢者住宅新聞社
共催 日中福祉プランニング
中国の少子高齢化が加速している。
60歳以上の高齢者は2.64億人、65歳以上は1.91億人。また2020年の出生数は3年連続の減少となった。一方、新型コロナウイルスの感染は、中国政府の「ゼロコロナ政策」で、介護業界にも大きな影響をもたらした。特に高齢者人口率が最も高い上海市では、ロックダウンを実施し、介護施設の閉鎖や、在宅高齢者が必要な介護を受けられない事態となり、介護事業経営に大きな打撃を与えた。
そのような中、最近国有企業の介護業界への参入が相次いでいる。土地や資金面で民間企業より恵まれている国有企業の参入により、介護業界の競争は激化。国内経済の減速も影響し、介護市場の不透明さが増している。
本セミナーでは、中国政府が最も注力する在宅介護サービスと介護保険制度の現状、ロックダウン期間中に在宅高齢者に行った公益活動について、介護分野の政府関係者と在宅介護最大手企業が講演。生産性向上や介護DXに取り組み、介護医療制度改革を控える日本は、海外動向から何を学ぶか。
グローバルマーケットの視点からポストコロナの介護産業の行方を考える。
プログラム
大学国際事務と公共管理(MPA)講師。
中国の高齢社会問題のコメンテーターとして、露出度NO.1。中国の介護業界ではその名を知らない人がいない。長年に渡り上海市民政局の「上海市高齢科学研究センター」のトップ責任者として、高齢者問題を研究し、多くの刊行物や書籍の執筆と編集、様々な高齢者政策立案に携わる。国内の介護関連シンボジウムで講演、専門家としてマスコミ報道のコメンテーターとして活躍。
~在宅高齢者を支えた総合介護サービス~(仮)
中国の在宅介護最大手。現在中国国内50都市以上、400事業所で事業を展開。訪問介護の高齢者ユーザーが10万人、従業員1万人を抱え急成長。訪問介護のほか、認知症専門の介護施設や地域密着の総合サービスセンターなども運営。投資機関からの投資も相次ぎ、国内で大きく注目されている。九州大学大学院MBA取得。在学期間を含む8年間、日本の「介護」を学ぶ。2011年に帰国、「福寿康」を創業した。
全国各地で高齢者施設や病院を運営し、医療と福祉の連携を実践。運営事業所数は600ヵ所以上、入居者数は約1万1500名、職員数は約1万3000名を数える全国有数の医療福祉グループ。毎年数百名の新卒職員を迎える。
第4部 16時10分~16時40分 ▼グローバル視点で考える介護の持続可能性
殷志剛氏×福寿康グループ経営者×湖山泰成氏によるディスカッション
・中国と日本のコロナ戦略、介護事業に与えた影響
・中国の介護保険制度の行方
・超高齢社会を支えるポストコロナ戦略
・介護DXの取組み
・中国と日本の介護事業者の連携の可能性ほか
日中福祉プランニング 王 青代表
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