大手在支診の在宅医療戦略
2016年5月12日 公開/2023年9月23日 更新
第8回 高齢者住宅 フォーラム | 大手在支診の在宅医療戦略 ~報酬改定に惑わされないマネジメント~ |
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地域の中での役割分担推進
2年ごとの診療報酬改定を追いかけ、診療サービスの形を変えることに消耗していては、理想の医療は実現できない。患者が増加し財源が厳しくなる中、一人あたりの診療単価が下がることは必然だ。都合のよい制度を期待するのではなく、この国にとってあるべき医療の姿を考え、それを実現するための体制づくりに計画的に投資すべきではないか。残された時間は少なく、各々が投下できる資源も有限。目標を共有し、それぞれの強みを生かし、地域の中でオープンな役割分担を進めていくことが、成長を続けるための唯一の解だと考える ~佐々木淳理事長~
講師 佐々木淳氏
医療法人社団悠翔会 理事長
筑波大学卒業後、三井記念病院にて勤務。2003年東京大学大学院医学系研究科博士課程入学。東京大学医学部附属病院消化器内科、都内病院の副院長などを経て、2006年(前身となる)MRCビルクリニックを設立。2008年東京大学大学院医学系研究科博士課程を中退、医療法人社団 悠翔会 理事長に就任。業界屈指の在宅医療機関へと成長させた。
開催日時 | 2016年05月26日 13時30分~16時30分(受付13時から) |
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場 所 | AP東京八重洲通り |
講演内容
- ○医療法人社団悠翔会の紹介
- ・医師の担当患者を増やす多職種、コメディカルとの役割分担
- ・確実な「365日×24時間対応」の構築(夜間当直制度、チーム医療、ICT活用)など
- ○延べ2万人を動員ニーズを掴むためのフィールドワーク
- ・足立区での取り組み~地域連携で看取り率79%へ~
- ・在宅医療カレッジ など
- ○在支診を支える在支診に
- ・当直機能を“法人外”に提供
- ○2016診療報酬改定、在宅医療に与える影響
- ・改定ではなくニーズを追う
- ・理想の医療を実現するための計画的な投資を など
- ○成長を続けるために
- ・地域のあるべき姿を共有し、それぞれの強みを生かせ
- ・法人間の壁を破る「オープンサービスイノベーション」
■参加費
3万5,000円(1名につき)、 2名以上参加の場合、3万円(1名につき) ※いずれも消費税、資料代含む
■申し込み方法
「お申込みはこちら」フォーム、申込書PDFを FAXでお送りください。 ご請求書を送付。ご入金後、参加証・会場案内をご送付いたします。 代理の方の参加も可能です。
●参加費は会期前払いです。参加お申込後、請求書(銀行振込)をご郵送します。 (銀行振込手数料はご負担ください) 入金確認後、参加者代表者宛に参加証・会場案内を人数分お送りします。
※直前の参加申込キャンセルは下記のキャンセル料が発生します。 (会期10日前以内で参加費の100%、14日前以内で同50%)
※参加者情報については主催者の活動に関連する資料のご案内で利用させて頂くことがあります。
※領収書は銀行振込の際の振込明細とさせていただきます。