デイ併設シェアハウス・・・東急電鉄 多世代交流狙う
2015年7月3日
東急電鉄(東京都渋谷区)は6月20日、デイサービスと保育園を併設した一般向けの賃貸住宅を川崎市に開業した。賃貸住宅はシェアハウスとし、多世代交流を促進する。
賃貸住宅の総戸数は63戸、デイサービス「オハナ元住吉」は定員34名で7月1日に開設。運営はグループの介護事業者東急ウェルネス(同)が行う。保育園は川崎市の認定保育園で6月1日に開設している。
デイサービスは個別の機能改善プログラムのほか、選択制の食事、利用者が過ごし方を選べるよう活動プログラムを用意。自立支援を目的にする。
東急ウェルネスは2012年にデイサービスに参入し、「元住吉」で6店舗目。引き続き東急電鉄と連携を図りながら、積極的に新規開設を進めていく考えだ。
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