【コラム】介より始めよ
2014年9月10日
「介護職員は低賃金」。これについて厚労省は9月3日の介護給付費分科会で「介護業界は非正規雇用者・中小企業従業員が多いため、他産業との単純な給与の比較は難しい」と主張。各種データを元に「介護職員の給与は他産業に比べて一概に低いとは言えない」との見解を示した。確かに美容師などは介護職以上に低賃金・長時間労働と言われる。それでも美容師を志す人が多いのは「独立して自分の店を持つ」という夢があるからではないだろうか。
それに対し介護の世界では「独立開業」はまだまだ少数派。就業中に経営を学ぶ機会もほとんどない。賃金増も重要だが「将来の夢を描けるような仕組みをいかに作るか」が人材確保の上でポイントになるだろう。
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