2024年9月18日号 7面 掲載
11月に日本通所ケア研究大会 人気デイサービス見学ツアーも
2024年9月18日
次期改定までの「黒字化」目指す
日本通所ケア研究会(広島県福山市)は、「第22回日本通所ケア研究大会・第19回認知症ケア研修会in福山/第1回総合事業・ケアマネ研修大会」を2024年11月1日〜3日に福山市の広島県民文化センターふくやまで開催する。
テーマは「通所系サービスのこれからを考える〜岐路に立つ介護保険サービス〜」。近年の人件費など各種コストの増加により、赤字の介護事業者や倒産する介護事業者が増える中で「次期改定までの2年間の黒字継続」を達成するための学びの機会とする。期間中は「認知症の人の理解を深める!認知症と共に生きる」などの市民公開講座、「介護環境の変化とデイへの影響生き残るデイになる為に」「デイの生き残り戦略〜新総合事業、制度改定、報酬改定など〜」などの特別講演をはじめ、多数のセミナー、シンポジウム、実技分科会などが行われる。また、福山市内の4カ所の人気デイサービスを見学するバスツアーも行われる。
参加費は本大会が税込2万円。デイ見学ツアーなどの一部プログラムは別途費用が発生。主催者では1000名の参加を見込んでいる。参加申し込みはホームページから。
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