2024年8月7日号  1面 掲載

【コラム】介より始めよ

2024年8月7日

7月26日に開幕したパリオリンピック。日本では柔道男子の阿部一二三が連覇を達成し、フェンシングの加納虹輝、体操男子団体も金メダルを勝ち取るなどメダルラッシュだ。

 

中でも男子女子ともに金メダルに輝いたのがスケートボード。インタビューで女子金メダルの吉沢恋(14)は日本のスケートボードの強さの理由について「日本人の考え方、心のやさしさ」と答えている。仲間同士皆で教え合い、高め合う風土が根付いているのだという。

 

スケートボードが競技として正式採用された2021年にはまだ馴染みのなかった国民も、2回のオリンピックでの日本の健闘を見てきた中で、見方が変わったのではないか。公設のスケートパークが数多く整備されるなどハード面の整備も進み、騒音問題なども減っている。今後も「日本の文化」として、スケーターが競技を楽しめる環境を守りたい。

 

 

 

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