介護分野の事業創出支援 経営者向けワークショップ　公益財団法人大阪産業局

公益財団法人大阪産業局(大阪市)は、介護現場の課題解決に役立つ製品・サービスを開発したい経営者を対象にしたワークショップ「介護イノベーション共創ワークショップ2023」を実施する。7月9日まで参加申し込みを受け付けている。

日程は7月20日、8月29日、9月29日、10月26日、11月21日、12月14日の6日間。いずれも14時～17時まで大阪市の大阪産業創造館で実施。介護・医療事業などを手掛けるビオネストグループの子会社エナジィストの田中浩敬社長が講師を務める。また、期間中2回ビオネストグループが運営する施設でフィールドワークを行う。

参加可能なのは、介護分野での新規事業の立ち上げを狙う中堅・中小企業、もしくはスタートアップ企業の経営者で、事業フェーズが着想段階もしくは開発段階であること。すでに事業を開始している場合は不可。

参加費は1人2万2000円(税込)。定員は15名。

 
なお、6月23日にはワークショップで講師を務める田中社長による無料セミナー「～介護現場を『実証フィールド』として活用し製品・サービスを開発‼～介護現場から着想を得て、社会的価値ある事業を共創‼」が大阪産業創造館で開催される。受講資格はワークショップと同様。参加無料。事前申込制で定員50人に達し次第締め切り。