フットマーク(東京都墨田区)
2015年3月3日
介護用品メーカーのフットマーク(東京都墨田区)は3月、ファイテン(京都市)とのコラボレーション介護ウェアを発売する。着用することで介護者がよりリラックス状態で仕事に取り組める環境をサポートする。
ウェアのトップスにはファイテンによる水溶化メタル技術・アクアチタンの溶液を生地全体に含浸させ、ボトムスには腰部分へアクアチタン加工したテープを装着。アクアチタンはチタンをナノレベルで水中に分散したファイテン独自の素材。このアクアチタンが使われたウェアを着ることにより、心身をリラックスさせることができるという。
生地自体に吸水速乾素材を使用。入浴介護や食事のシーンでも安心して使用できる。汗をかいたり蒸れたりしても快適さを保つ。様々な動きを想定し、スリットや裾の長さなどにもこだわった。ポケットの有無や場所については、実際にスタッフからの意見を元に決定。スポーツウェアをイメージする明るいカラーを採用し、従来の介護ウェアとの差別化を図った。
ラインナップは男女兼用でTシャツ、ボタンダウンシャツ、ZIPアップシャツ、ハーフパンツ、チノパンの5アイテム。3132円~6912円(税込小売希望価格)で販売する。
フットマークは1950年設立。80年より介護業界に携わって以来、食事用エプロン、シーツ、ねまきなどを介護現場に提供している。
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