【コラム】介より始めよ

2014年12月3日

記事でも触れたが、家族の介護をしているケアラーにとって「結婚難」は深刻な様だ。脳梗塞などで比較的若い年齢で要介護になれば、その子供は、20代・30代という結婚適齢期と家族の介護が重なることも多い。介護離職をしてしまえば、出会いの場のひとつである職場との縁も切れてしまう。また、仮に理想の異性に出会っても、親が要介護という状況では相手は結婚を躊躇することも考えられる。

 

在宅系・居住系を問わず介護サービス事業所の整備は急務だが、単に「高齢者をケアする」という視点だけではなく、「肉親の介護を理由にした結婚・出産の断念を減らし、人口減に歯止めをかける」という考えで社会保障関連インフラを整えていくことも必要だろう。

 

 

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