【コラム】介より始めよ

2014年11月26日

1111日は「介護の日」だが、国民の間では殆ど浸透していない。制定当初は一般紙などでも「介護の日特集」として介護事業者などの広告と連動した企画を行っていたが、今年はほとんどみられなかった。

 

また、自治体や社会福祉協議会、介護・福祉関連団体では、この日の前後にイベントなどを行っているが、内容は講演会、チラシやリーフレットの配布、介護相談会など判で押したようなものばかり。しかも現在介護に直面しているか何らかの関心がある人以外を引き付ける要素に乏しい。国が「互助・共助」の必要性を打ち出している以上、必要なのは「介護の『か』の字も知らない人にいかに訴えるか」だ。広報戦略のあり方など再考が必要だろう。

 

 

 

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