介より始めよ
2014年11月12日
厚生労働省は、複合型サービスの名称を見直す方向だ。小欄でも過去に「複合型サービスという名称では、何をするサービスか理解できないし、『○○と△△の複合型サービス』という一般名詞と紛らわしい」と意見したことがあるが、どうやら同様の意見・批判は多かったようだ。
多少ジャンルは異なるが「危険ドラッグ」「母さん助けて詐欺」「ルーレット族」など官公庁が付けた名前には、市民感覚からすると首をかしげたくなるようなセンスのものが多い。「定着しないからすぐ改称」では、ますます定着しなくなる。保険者や利用者も混乱するだけだろう。
次の名称決定にあたっては、外部専門家などの意見も参考にして是非とも定着するものを考えてもらいたい。
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