【コラム】介より始めよ

2014年7月23日

ここ数年広がりを見せている「クールシェア」。高齢者などに日中の暑い時間帯は公共施設などで過ごしてもらい熱中症を防ぐとともに、自宅のエアコン使用を抑制することで省エネにもつなげようというものだ。自治体はホームページにクールシェアを行っている施設の一覧と「麦茶飲み放題」などそれぞれ施設の特典を掲載して「是非とも利用を」と呼びかけている。
 

しかし、残念ながらそこはお役所。開放しているスペースで閲覧できるのが行政パンフレットなどでは、友人と一緒でもない限り「そこで長い時間を過ごそう」という気にはならないだろう。

 

せっかくのいい取り組みだけに、高齢者に「楽しそうだから行ってみよう」と思わせる仕掛けが必要だ。

 

 

 

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